白山は、信仰登山の長い歴史を経て、近年中高年層や若年層のグループや
家族での登山、学校登山などが中心となってにぎわっています。 登山口は、
石川・福井・岐阜の各県にあり、いくつもの登山コースが 整備されています。
よく利用されるのは、別当出合基点として砂防新道 (黒ボコ岩経由)を登り、
エコーラインで下山する一泊二日のコースです。
また、健脚者コースの観光新道や、アルプス展望歩道を利用して高山植物の
美しさを満喫したり、平瀬道や別山・市ノ瀬道を利用して、すばらしい展望や
ブナの原生林を楽しむもの魅力があります。
その他の登山道も、それぞれ魅力あふれるコースですが、距離が長く利用者も
少ないので、経験者や登山の熟練者と同行した方が良いでしょう。 |